Friday, August 11, 2006

ウィラのバッグ・チャレンジ It's My Bag Challenge



枝美子さんのページに、他の人と材料を交換して作品を作り合うチャレンジについて書いてあります。私もチャンスがあったらやってみたいと思っていたのですが、ウィラ・フラーという人のコーディネートで同じようなチャレンジが企画されました。バッグの行き先も、誰が何を作っているかも、完成写真がグループアルバムに公開されるまでわからないサプライズです。昨年の夏、今年の春と、二度参加しました。参加者募集のアナウンスがあり、材料一式(バッグ)を期日までにコーディネーターに送り、それが全員に振り分けられ、受け取ってから約二ヶ月間の製作期間が与えられています。〆切を守らない人がいますから、何だかんだと全てが終了するには半年近くかかります。今年の例ですと、二月末がバッグ〆切、三月末までに配布、五月末が作品の〆切という流れでしたが、今回私のバッグを受け取った相方は、まだ製作中です。
写真は、私が、今年カリフォルニアのサンディ・リギンスという人のために作った作品です。テーブルランナーをという希望がありましたので、作るものを思案しなくてすみましたが、ランナーなので真ん中にはリボンやビーズは使わないようにしようとか、材料を全体にバランスよく配置するのに、あらかじめリボンを半分に切っておくとか、それなりに神経は使ってあります。自分の手持ちを足すことは許されていますが、できれば相手の用意した材料を最大限生かしたいので、送られてきたものをほとんど残さずに使い切りました。ちなみに残った場合は送り返すことになっています。
春でしたので、made in Japan の証明のためにも、ブラウニングの「時は春、日は朝、朝は七時」の一節を刺繍したのですが、ご覧になれるでしょうか。



  I joined Willa Fuller's "It's My Bag" challenge twice, last summer and this spring. It's a big and long challenge, for we must finish a project out of our partner's perfect baggie including all kind of materials. Usually we are given two months for working. We are allowed to use our own materials if necessary, but expected to use materials of the bag. The leftovers should be send back to the owner. I made a table runner for Sandy Riggins. I started it in end of March and finished mid May. It was spring time. I stitched Robert Browning's first three lines in Japanese to prove it was "made in Japan".

1 comment:

Anonymous said...

Hideko, I love this! And I, too, miss CQ Newsletter!