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Sunday, October 10, 2010

レース染めと手作りボタン  Dyeing Lace and Making Button Challenge

海外のクレージーキルターは縁レースやレースモチーフ、ときには糸や布もとても気軽に自分の好きな色に染めて、作品に使っています。紅茶やコーヒーでせいぜい色をくすませる程度の簡単なことしかやったことのない私は、今回ぜひ試してみようと思っていました。いろいろやり方はあるのでしょうが、レスリーに教わったのは水で湿らせたレースにアルコール染料で適当に色を乗せたら電子レンジで乾燥させると超簡単な初級の方法で、それでやってみたのが次の写真です。

I challenged dyeing lace and making buttons for the first time in Colorado. It was so much fun.

難しいのは自分の好きな色を作ることだと思いました。そのためにはもう少し練習と慣れが必要のようです。

The dyeing method was easy but the most difficult thing is to make your favorite colour. I felt I should practice more.



ケリーが教えてくれたのはデコパージュ式ボタンの作り方。本格的にデコパージュをやっている人には叱られそうな超簡単なやり方で、自分でも「教えるなんて言葉はおこがましくて使えない」と笑っていましたが、クレージーキルトの作品の隅に好きなイメージを乗せるにはこれでも間に合いそうです。右に二個写っているのは、リングに糸を巻きつけて作るドーセットボタンという手作りボタンです。これは少し手間がかかりますが作るのが楽しくて、慣れたらいろいろなヴァリエーションが可能だと思います。

I also enjoy to make buttons.



他にもいろいろお見せしたいおみやげはあるのですが、ほとんどのものを箱に詰めて航空便で送ってしまいました。着いたらまたそのときに。

I packed almost everythig of my CQ staff into a box and mailed home by air. Gifts from friends, fabrics and threads by swaps, lots of goodies I bought at a shop and etc are in it. I can't wait for its arrival!!!

Monday, August 23, 2010

小さな宝物 A Small Treasure

クレージーキルトに限らず、ネット上であてもなくいろんな人のページを見ているとたくさん素敵な作品に出会います。最近何となくブック(本)づいていたのですが、こんな本が一昨日手元に届きました。10日ほど前イギリスのパティーさんという人の作品を夢中で見ていたら、ネットショップに一つ出品されていたので、実物をみたくてたまらなくなり、即注文してあったのです。縦8cmx横7cmという小さな手作り本です。

A few days ago I got a very very tiny altered book made by Pattie in UK. When I found her flickr site I fell in love with her work. I wanted to see her altered book in person so much, I ordered one through her Etzy shop. I felt so lucky it was still there.






こういう宝物を手に入れたときは本当に幸せですね。
I'll treasure this beautiful craft work.

Sunday, January 03, 2010

2010年

年が明けて2010年になりました。我が家はまだ喪中ですのでおめでとうは言わないことになっていますが、今年が皆さまによいお年でありますように。

I wish you all a Happy New Year!! though it's a Japanese tradition we don't celebrate the new year days while we are in mourning.

この素敵なビーズのオーナメント「生命の木」は昨年12月に、アメリカのリンから送られたものです。ずっと新年の最初のブログに使おうと思って待っていました。

It's a big pleasant suprise when I received this "Tree of Life" ornament from Lynn Schoeffler in USA before Christmas. I have been waiting to show this beatiful gift until the first post of this year. Many things happened for me last year, not only good things but also sad things. "Tree of Life". Isn't it nice? I am encouraged.



これは昨年のスワップシスター、フィンランドのマラから届いたきれいに飾られたブロックとクレージー用セット一揃いです。この季節にぴったりの色合いです。

These beautiful block and baggie in season color were from Malla in Finland. She was my swap sister last year. Thank you very much for being my sister through the year, Malla. I love your baggie so much. Your color choice was always nice. I would like to make something from your each baggie in future.






これは今年には完成させたいと思っているブロックです。年の初めにお披露目しておきます。

This almost naked block is from last year too. I would like to finish it in this year. Maybe it's one of my new year resolutions.


Thursday, December 03, 2009

Klimt's "Love" finished

ボーダーは黒の別珍とアンティークレースを使いました。




捨てないでとってあった、壊れたり片方をなくしてしまった古いイアリングです。
I've used old broken earings.

Monday, November 30, 2009

『聖なる春』 Another Klimt Block

片づけをしているといろんなものが出て来てつい寄り道をすることになります。こんなブロックが出てきました。前にクリムトの絵を使った作品を作りましたがこの絵もクリムトで、そのとき一緒に作ってあったものです。数年前、久世光彦の本をまとめ読みしたことがあるのですが、そのときの一冊『聖なる春』という小説のカバーに使われていて、とても惹かれていました。この絵の写実的な技法がよく知られたクリムトと違っているので意外でしたが、金地に描かれたピンクのバラが牡丹ならまるで日本画と思うほど日本の影響は明らかですし、ロマンチックな情景の上に気味の悪いさまざまな顔が暗がりに浮かんでいたりするモチーフは、やっぱり後のクリムトを彷彿とさせます。

I decided to finish one of my UFOs when I found this naked block while clearing up my drawer. I made two naked blocks using Klimt's paintings and finished only one then. This another work of his was used as a cover of novel titled "Holy Spring", which I read a few years ago. I loved the painting so much I made a print and pieced a block. I worked for two evenings.




そういうわけでお花いっぱいの春らしい仕上げになった次第です。







さてこの小説ですが主人公は顔に醜い痣を持った男で、焼け残った蔵でクリムトの贋作を描くことを仕事にしています。彼と関わる画商、キキという若い画学生の登場人物たちが、それぞれに心に深い傷を抱えながら自分の『春』を待っているという筋書きだったと思いますが、詳しい内容はすっかり忘れました。最初の書き出しの文章が素晴らしかったとか、昭和のレトロな雰囲気の東京の本郷、御茶ノ水の界隈の描写が懐かしかったとか、情けないことに印象しか残っていません。もう一度読み直してみようと思います。

Tuesday, November 17, 2009

クリスマスツリーの飾り Christmas Ornaments

最近家の片づけで忙しくしています。年末が近いからではなく、母の荷物を少し家に入れるにはそのスペースを作らなくてはいけなくて、しまいっ放しだったものを出して要らないものは捨てたりしまい場所を変えたりしています。そんな中、こんなクリスマス飾りの作りかけが出てきました。たぶんクレージーキルトを始めてそれほどたっていない頃のものでしょう。今だったら思いつかないような派手な色合わせですがそれなりに可愛いので完成させることにしました。

I've been busy clearing up my house to make some space to bring Mother's possessions, though not all but still it's a mount. While I was digging my drawer, I happened to find these unfinished Christmas ornaments, which I pieced and put some embellishments years ago. I decided to finish them.



ボタンはなくならないよう止めておいただけなので、いったん外してしまいました。レースやリボン、ブレードも今ならこんなに多用しないと思いますが、これはそのままにしました。そしてステッチやビーズを足してできあがったのが次です。

I've finished them as below.





大きさはどれも高さ10センチ位です。けっこう可愛くできあがり自分では気に入っていますが、これはアメリカの友人に送るつもりです。

Thursday, October 22, 2009

正方形四枚接ぎのティーコゼー Tea Cosy from four square blocks

私がクレージーキルトの正方形ブロック四枚を用意したのには、目的がありました。ダイアナというカナダの女性のブログで見たティーコゼーが可愛かったので、作ってみたかったのです。

If you are a CQI member, you must remember the tutorial of "Tea Cosy from four square blocks" by Diane Matheson in the September Newsletter. I loved her tea cosy so much I've tried to make one for me.


四枚をまず横に接ぎ、同サイズの裏地、キルト芯を用意して仕立てます。作り方はダイアナのブログをご覧下さい。

You also see the same tutorial on her blog.



出来上がりの写真です。ベルベットのブロックのクラシックな感じと現代の華やかなクレージーキルトの対比、色彩的な明暗も、自分ではとても気に入った仕上がりになりました。

I myself am satisfied very much with this finished one.





トップには丸いガラスのアンティークボタンをつけました。

Monday, April 20, 2009

CQI Newsletter

クレージーキルト人口はどこの国でもパッチワークキルトに比べれば少数派ですので、クレージーキルターたちは皆、オンラインのグループに入って国境を越えて交流することが盛んです。いろいろあるグループの中でもクレージーキルティング・インターナショナル(CQI)はメンバー数が多くメンバーの国籍が多岐にわたっていることでは、名実共にインターナショナルな大きなグループです。私が入会したのは2003年5月の連休明けでしたから丁度5年がたちました。そのグループで運営委員をするようになってからは3年目です。

毎日行き交う多数の英語のメールは、私の場合読んで大事なものに返信するのが精一杯で、込み入った問題に微妙な言い回しのメールを書くなどほとんどお手上げですから、それはケリー、レスリー、ジョーに任せて、少しゆっくり時間のとれる毎月のニュースレターを作成する仕事をしています。基本的には皆に書いてもらった原稿と、毎月のメンバーの作品写真の切り張りで、一ヶ月のグループの活動記録、報告をまとめるということでしょうか?

ニュースレターはメンバーズオンリーですので、ここに公表はできませんが、この位小さな読めないものならいいかな、と今月号をお見せします。けっこうなページ数があり、この位のことしかできないと思って引き受けた割には、三日位はかかりきりになりますので、仕事量はばかになりません。メンバーの人たちの好評を励みに続けてきて、もう26号になりました。

日本の方も今世界でクレージーキルトはどういうスタイルで作られているかを知りたい方は是非、CQIにご入会下さい。このブログの右下のグループリンクの中にありますので、そこからアクセスできます。

I joined the CQI (Crazy Quilting International) in 2003 May, just 5 years ago and have been one of moderators over two years. As English is not my mother tougue, it's a bit harder for me to catch up enormous messages online everyday. Therefore I undertook to edit a monthly newsletter. That means I have to concentrate at it three days every month. Last week the 26th issue was published. If you are not a member, you don't have chance to see it. I'll show you the very, very tiny picture of pages.




先週の金曜日の朝、この4月号を出してから、私のクラスの方に誘われてお花見に行きました。ちょっと霧がかかって幻想的な桜の山でした。

After uploading the file to the group, I went out to enjoy a cherry blossom viewing picnic with my CQ friends. It was a bit foggy day. But was it fortune or unfortune? Isn't it fantastic?


Thursday, August 21, 2008

旅行中のお買い物 Shopping

今度の旅行中、フライトの前後、初日と最終日はロンドンで少し自由な時間がありました。ロンドンで時間があると美術品の他に手工芸品を置いてあるヴィクトリア&アルバート博物館が好きで行くのですが、今回は何故かイギリスの20世紀の彫刻家の作品を見てきました。
I stayed in London the first and last day of my trip. Whenever I have time, I go to V&A Museum. I don't know the reason but English modern sculptures interested me this time.

右は左の14世紀のルネサンス期の聖母子像の模写です。ヘンリー・ムーアもこんな写実的な彫刻を練習したのか、フーン、そうなんだと思って写真に撮りました。1922年、まだ学生のときの作品だそうです。
The right work was made by Henry Moore as a copy of the Rennaisance relief in 1922, when he was still an art student. I was a bit impressed by his realistic work. Every artist has stages in his/her life.



ダルーというフランスの彫刻家が英国滞在中に製作した「乳を飲ます農夫の妻」。1873年の作品とありフローラ・トンプソンの幼児期に近い時代なので、写しました。
Dalou's "Peasant Woman Nursing a Baby" (1873).



ショップで買ったのはこういうもの。ついクレージーキルトに使えそうなものを選んでしまいます。
I bought these buttons and charms in the Museum shop. I tend to buy something small for CQ.



ちょっと南に足を伸ばしてポーツマス線で30分、昔、家族で住んだギルフォードに行きました。商店街は昔のままの風景です。この通りの上の方にパンドラという手芸屋さんがあったはずと思い、行ってみました。
This is a main street in Guildford, 30 minutes from London by train. We(my family)lived here in 1990. I often went to a hand craft shop on this street.



今も健在でしたが、そのショーウィンドーにちょっとびっくり。何故か日本がいっぱい飾ってあります。
I was suprised by the show window of shop when I found lots of "Japanese air" there.



右の隅に見える伊東深水風美人画もこれも、クロスステッチのキットです。日本のアニメやゲームソフトがブームですのでその影響でしょうか。芸者さんの団扇の形が唐風というのか行司の軍配みたいで、ちょっと不思議な感じがします。以前はいかにもイギリスらしい田舎のコテージや古い街並みのキットが多かったのに。
I wonder these cross stitch kits are made because Japanese animations and Nintendo's game softwares are so popular all over the world now.



店に入ったらキャロンコレクションの糸があり、アンカーのラメ糸と一緒に、ついついこんなに買ってしまいました。
Here I bought lots of embriodery threads of Caron Collections and Anchor.



バッキンガムでの最終日、パットが車で近くのミルトン・キーニーという大きな都会に連れて行ってくれました。ここは戦後に行政が人工的に作った都市だと、かつての歴史の先生らしく、パットが教えてくれました。商店街は巨大なモールになっています。最初その大きさに圧倒されたのですが、仙台で言えば東一番丁通りの三越から藤崎くらいまでが屋根のかかった一つのビルになっていると考えればいいと思ったら、中央通りのアーケード街もある仙台の方が勝ってる、などとバカなことを考えてしまいました。
Pat Brooke drove me from Buckingham to Milton Keyney for shopping, where a large shopping mall is. She explained me the city was built after the War very artificially.



一番はしにあったデパートの手芸品コーナーで買ったもの。いつもどこでもクレージーキルトです。
The shopping mall was too huge, I couldn't look into all the shop. I bought some goods at the John Lewis, which was at the nearest end of the mall.

Thursday, March 01, 2007

アティのバッグのはずが Ati's Bag?

ノルウェーにアティという素敵なクレージーキルターの女性がいます。私は彼女の作品がとても好きでブログをいつも覗いているのですが、今年の初めに素敵なバッグが載っていました。作り方を教わってまずピーシングをしました。
When I saw a lovely bag on Ati's blog, I felt like having my own. She was so kind to make an instruction page for us.



普段用に使いたかったので、コットンで色も地味目にしたのに、何故かいつもの癖で、レースやボタンやモチーフをたくさん使ってしまいました。
As I wanted a daily bag, I pieced cottons.





足すたびに気に入らなくなるので仕事はさっぱりはかどらないのに、クレージーキルトは”足し算の手芸”という持論を実践すべく、気を取り直してはさらに足してゆきました。
I felt heavy embellishment was not good this time but couldn't stop working. I deparately continued adding.




なんだか普段使いのバッグにはまったく不向きな感じになってきて、しかもコットンにはこういう装飾は何故かしっくりこないのです。






ほとんどやけになってどうしようか、と思っていたのですが、ともかく仕立てようと思って筒に縫い、全体を見ようといつもお茶を飲むのに使っている、横にあった小さなティーポットにかぶせました。そしたら閃いたのです。
I was very slow because I didn't like my work but finished finally. But when I sew the edges and put over a small teapot I am always using, it inspired me.







というわけでバッグはティーコゼーになりました。やっぱりバッグの場合、コットンならステッチの方を目立たせて重い装飾は控えめに、飾り立てたかったらファンシーでお洒落なシルクやサテンを使った方がいいのかも知れない、というのが今回の反省点でした。アティのバッグには再挑戦です。
Now it has become a tea cosy. I will make another Ati's bag with fancy fabrics next time. Or cotton one should be with more seam stitches and less embellishments.

Monday, December 25, 2006

サンタのプレゼント Santa Claus has come


クリスマスにはサンタさんが来ます。私に届いたプレゼントの数々です。
Here are lots of Christmas gifts Santa Claus has brought to me.



マーヤ、リン、レスリー、レンギン、枝美子さん、プレゼントをありがとう。
Marya, Lynn, Leslie, Rengin and Emiko, thank you very much for your beautiful and thoughtful gifts.

そしてコンテストでの賞。
Thank you very much for giving me a prize of the quilt show.

いつもこのブログを訪れて下さる方たち、友人たちからの励ましが何よりも大きなプレゼントです。いつも一緒にクレージーをしている友人から届いた『ジュリア』というバラです。
And I appreciate the visiters and friends to this blog for their warm and kind encouragements as the biggest gift. This rose is "Julia" from CQ ladies in my group here.

メリー・クリスマス Merry Christmas

いつもこのブログにいらして下さる皆様にとって楽しいクリスマスでありますように。
I wish you all a Merry Christmas!


(私が刺繍したデビーRのクリスマスブロックです。)
(My work on Debbie R's Christmas block)

Friday, October 20, 2006

白血病キャンペーンキルト Quilts for Leukaemia


白いクレージーのブロックを終わらせてから、実は二日がかりで赤いブロックを作りました。これは前にこのブログにコメントをくれたフランスのクレアさんが主宰している、白血病キャンペーンキルトに協力するために作ったものです。赤と白、21.5cm 角という指定です。
After the white on white blocks, I have been making a red on red block for
the Quilts for Leukaemia, which Clare Worthy from France organises. She sent me a comment on this blog a few weeks ago. A block must be red & white and 8.5" square.
他の会員の方たちは皆、トラディショナルなパッチワーカーのようでしたから、あまり重くなっても釣り合いがとれないと思い、シームステッチと簡単なモチーフ刺繍で終わらせるつもりでしたが、クレアさんにどちらがいいか聞いてみると、それは絶対ビーズもつけて欲しいという返事が返ってきましたので、ビーズもつけました。
I thought my block should be not so heavy because other blocks must be sane ones. If one block is too heavy, it may destroy the whole balance. But Clare wanted beaded block when I asked.

これができあがりです。
Therefore I added beads and made the block heavier than before.
これはもう一つおまけのブロックです。昔昔、赤と白のプリントで小さなログキャビンをたくさん作ってしまっていたのを思い出し、取り出して9枚接いだら、何とちょうどよさそうなのでこれも送ることにしました。ブロックの大きさがまちまちだったり隅が合わなかったりで滅多に他人に見せることのない私のパッチワークです。ちなみに私は四角つなぎとログキャビン以外はほとんどしたことがありません。
And I will send this block too. Very very long ago I sew up many small log cabin blocks with red and white prints. I remembered that and seeked them to make this block. I can do logcabin and nine patches.