Monday, November 29, 2010

今年のクリスマスクラッカー My Christmas Crackers 2010

CQIのクリスマスクラッカーの交換に今年も参加しました。いつのまにか年の瀬です。
Here are my Christmas crackers for CQI swap.

Thursday, November 25, 2010

クレージーキルト展 in 仙台 Crazy Quilts Exhibition in Sendai

11月16日から21日まで、私たちの作品展が仙台の電力ホールビル、南ギャラリーで開かれました。お天気にも会場の場所の良さにも恵まれ、1500人を超える方が訪れて下さいました。中には秋田、茅ケ崎などこのブログを見ていて下さる遠くからのお客様もあり、皆さんに楽しんで頂けたのは何よりのことだったと思います。

We had a Crazy Quilts Exhibition last week; from 16th(Tue) to 21st(Sun). The gallery was located at so convienient town center over 1500 people visited to see our CQ works in a week. It's a really big success!! We were very glad they enjoyed the exhibition. Most of them were saying it's the first time for them to see real CQs.

会場全景。

前日の15日、3時間かけて7人で展示を行いました。会場は予想以上に広く、翌日にも空きスペースを埋めるために、古い作品や展示を予定していなかった作品を持ち込むことになりました。




会場風景1

初日から切れ目なくお客様が訪れ、熱心に見入って下さいました。こういうクレージーキルトの作品を見るのは初めてという方がほとんどでした。



会場風景2

皆さんから、色がきれい、物語を感じる、一つ一つ見ていて飽きない、というようなご感想を頂きました。




展示の一部。



KAYOKOさんの作品です。作り手それぞれの個性が現れます。



YUKOさんのヴィクトリアンのペア作品です。




IKUKOさんはアーティストで独自の世界を持っていますので、一つのコーナーにまとめました。




上の正面の壁面の他、そこから手前に続く壁にも彼女の作品がまとめて展示されたのですが、次の2点はその中のものです。







テーブルの上には季節に合わせてクリスマスグッズを置きました。



NAOKOさんのクリスマスストッキングです。近くで見ると絹の手縫い糸を使った繊細なステッチが本当に美しくて楽しい作品です。




気仙沼のTOMOKOさんは製作意欲にあふれていて次々と新しい作品にチャレンジしています。今回は本格的なヴィクトリアンの大作を仕上げました。






ギャラリーの中だけではなく通路側にも展示を求められ、昔クレージーキルトを始めた頃、本や写真を見ながら一人で布の接ぎ方、基本のシームステッチなどの練習に作った作品を展示しました。クラシックな基本スタイルのものですので、それはそれで皆さんに見て頂けたのはよかったと思います。





クレージーキルトの魅力を多くの方に知って頂いたという点では、この作品展は大成功だったと言えるでしょう。教室への問い合わせも多く、これからはその対応も考えなくてはならないと思っています。まずはいらして下さった皆さま、ありがとうございました。そして教室の生徒さんだけでなく、毎日の会場当番を手伝ってくれたそれぞれの友人やご家族、忙しい中、会場のレイアウトや展示・片づけ作業への総目配りをしてくれたKIYOMIさんなしにはこの作品展はできませんでした。わざわざ大宮からお手伝いに駆けつけて下さったAYAKOさんにも感謝感謝です。最後にクレージーキルトではありませんが彼女の素晴らしい賛助出品の刺繍作品です。


Saturday, November 13, 2010

DYBのブロックが帰りました My Art Nouveau DYB Blocks Back Home 

6月に始まったこのアールヌーボーをテーマにしたDYB(出来上がり15センチ角のブロックを6人のグループで順に回し、一人が一枚ずつ飾ったら次の人に送るという形のラウンドロビン)ですが、私の分がきれいにドレスアップされ、無事に帰ってきました。
My Art Nouveau DYB blocks have come back home recently.

最初に送り出したときの6枚です。中心のシルクプリントの絵は小林かいちの絵はがきからとりました。
I used silk prints made from Japanese artist, Kaichi Kobayashi's postcards.




フィンランドのリトヴァです。
Ritva's work.



アメリカのレズリーです。
Leslie's work.



オランダのマルグリートです。
Margreet's work.



アメリカのキャシー
Cathy K's work.



アメリカのジェリー
Gerry K's work.



実はこのブロックには小林かいちの他のイメージのコピーを参考のために一緒に送っていました。それぞれにそれを生かして全体の構成をしているのがわかります。

Sending out those blocks, I had attatched some other images of the same artist.You might see how they inspired each work.

最後の一枚は私が後で自分で飾ります。
I'll embellish the last one later.

Thursday, November 11, 2010

クリスマスソックス Christmas Socks

そろそろクリスマスの声も聞かれる季節になりました。DYBのブロックを靴下に仕立てました。

ケリー
By Kerry



デビー
By Debbie Quirion



レズリー
By Leslie



ジョー
By Jo



Thanks to Ladies for your beautiful works!! They are so nice to display for coming Xmas season!!

Tuesday, November 09, 2010

インゲボルグの作品 Ingeborg Van Zuiden's Work

昔、クレージーキルトの西も東もわからない頃、少しでも情報が欲しくてCQ ニュースレターというCD版の雑誌のあることを知り、それを購読していました。もう発行されていませんが、この写真は最終号の一つ前のものです。このカバーに使われているのはインゲボルグ・ヴァン・ツイデンというオランダのクレージーキルターの作品です。
Many years ago, I was a reader of CQ Newsletter. It's my only fresh source of informations and inspirations about CQ then. The photo is a cover of the issue published just before the last one. It's Ingeborg Zuiden's work.




その後、彼女がネットショップを開いていることを知り、カタログでクレージーキルトに使えそうなさまざまなグッズを注文したことがあります。そのときカタログにあった彼女自身の小さなブロックが、私でも買える値段でしたので、実際に見たくて、買いました。そのときは気づかなかったのですが届いたら、まさしくCDのカバーに使われたものでした。

After then I knew she had a online shop of embellishments of CQ and ordered some. I found small blocks worked by her on the goods list, and bought one with other goodies. It was just the right one which was used as a cover of CQ Newsletter.



今度の作品展では海外のクレージーキルターの作品を、独立したものや共作のもの、手元にたまった中から少しでも多く紹介したいと思っていますので、インゲボルグのものも壁かけに仕立てました。
Later I had got a chance to do the same RR with her together but I've been only keeping the block I bought from her for years. Now I've finally decided to make something with it to display.



インゲボルグとはその後、一緒にラウンドロビンをする機会にも恵まれましたが、今はどうしているのでしょうか?私が運営委員をしているクレージーキルト・インターナショナルも元々は彼女が立ち上げたオンラインの小さなグループが始まりでした。さっきのCDのニュースレターを作っていたディアジー・ブルーノという女性もですが、クレージーキルト界には圧倒的な才能とエネルギーで活躍していたのに、走り抜けて行ってしまう人が一人ならずいます。私にとっては伝説ともいうべき存在のクレージーキルターたちです。

Ingeborg, I hope you like my finished work with your beautiful block if you have a chance to access to my blog.

Sunday, November 07, 2010

モーリーンのブロックで Maureen B's Swapped Block

2年前にブロック交換でオーストラリアのモーリーンからもらった素敵な雪の風景のブロックでクッションカバーを作りました。

I've made a cushion cover with a swapped block of Maureen Bond in Australia. She knows very well this blue grey is one of my most favorite color.




Wednesday, November 03, 2010

ハートの壁かけ My Hearts Wall Hanging

ハートの壁かけはこんなふうに完成しました。
My hearts wall hanging has been completed like this.



それぞれのハートは上段左から右へ、アティ、アン、私、中段モーリーン、ヘリーナ、下段私、モーリーン、マルグリートの手によります。
The hearts are from Ati in Norway, Anne in France, Maureen in Australia, Helina in Finland, Margreet in Netherland and myself.

真ん中の四角のブロックはトルコのレンギンです。
This square block was from Rengin in Turkey.



ボーダーの角部分のアップです。


コロラドでのショッピング その2:ブレード My Shopping in Colorado : Trims & Braids

デンバーのベアーズパッチという手芸屋に入ったとたん、お店に並んだ素敵な手芸材料に眠気が一気に吹き飛んでお買い物モード全開になったのですが、たとえばブレードの棚ですとこんな具合だったのです。これはほんの一部です。

At the Berry's Patch in Denver, I felt really dizzy with all lovely goods there. But of course I couldn't buy all.




そんな中からケチな私がやっと選んだのがこれです。向こうはヤードで計るのでとり合えずそれぞれ1ヤードずつ買いました。
It's very hard for me to choose up some. Here are trims and braids I bought each by one yard.



ところで帰ってから、黒のRRブロックにクレージーキルトで作ったボーダーを仕上げて縫い合わせ、さらに黒の別珍で囲み、そういえばあのとき買ったあのブレードがピッタリ、と思いつきました。
By the way, my black RR block is now done like this. It's in its last stage. I've got an idea to use one of those trims from Colorado.





本当にぴったりだと思いませんか?
Isn't it truly matching here?




ところが何と全然足りないのです。3ヤード買うんだったとつくづく後悔しています。外国に行った時くらいはケチケチすべきじゃないですね。

But alas, the length is not enough! I wish I had bought this trim by 3 yards at least! We shouldn't be skimp in foreign country.

Tuesday, November 02, 2010

アールヌーボーDYB レズリーのブロック Art Nouveau #1 DYB / Leslie's Block

これはアールヌーボーDYBの私にとっては最後のブロックです。マッキントッシュのデザインで有名なグラスゴーローズをアップリケでやってみることにしました。



それと最近またクロスステッチの本で見つけたビアズレーの孔雀を足して。何だか脈絡のない仕上がりですが、これもまた試行錯誤の一環と考えることにします。