この配色は私にとってもかなり冒険でした。薔薇色の帯地とターコイズの組み合わせが強すぎて、途中で投げ出したくなったのですが、やり直す時間がなかったのでとにかく先に進めました。
These colours combination was a challenge to me. The rose pink of obi fabric and turquoise seemed to be too strong to me too. But I had no time to alternate, so went on.
ブロック7
Block 7
ブロック8
Block 8
ブロック9
Block 9
しかし、銘仙の地色のグレーが全体に落ち着きを与えてくれています。それに合わせて私もシームには地味な色の穴糸4色、ビーズもグレーや透明のグラス、メタリック、パールのみ使いました。
But the grey of Meisen fabrics settles the strong colours combination. I also used only plain colours for seams.
3 comments:
やはり、一時は迷われたのですね。確かに、冒険といえば冒険の配色ですよね。時代劇の中に登場する女性の姿に多く見られていた配色ですよね。水色とオレンジが一応、反対色になっているけれど、日本の色の中では、この2色が反対色にとらえられているような・・そのように思えるのですが。
英子さんの作品に使われたこの二つの色は、本来の色よりも、抑え目だったから、英子さんもなんとか、最後まで縫いあげることができたのではないかな・・・。
色って、ほんとうに、むずかしいですよね。
クレイジーキルトの場合、他のキルトと比べてどうなのでしょ?
いろいろな布を合わせていけるから、他のキルトよりも配色しやすい・・・?
私の場合、クレージーキルトについては、何故か普段の自分の無難な好みとは違うさまざまな新しい色や配色を試してみたくなるのです。着る物や持ち物には決して選ばない色にクレージーキルトだからチャレンジできて、それが面白いというか。
このターコイズとローズの組み合わせは古いヴィクトリアンクレージーにはよく使われている色だと思って選んだのですが、和服地だとまた微妙にニュアンスが変わってくるものだとわかりました。
クレージーの場合、色の量のバランスを刺繍や飾りで変えてゆくことができますから、ブロックを接いだ段階で失敗か成功かはすぐには決められなくて、いろいろなものを足して行くことで何とかなる(する?)ことも多いのです。その自由さがパッチワークとは違う面白さかも知れません。シャロンのオンラインクラスのブロックの変化を追ってご覧になればおわかり頂けると思います。
一緒にやっている友人が「クレージーは心を自由にしてくれる」と言っていましたが、けだし名言だと思います。そのときの気分のままに、という感じがあります。
Hideko, all of these blocks are so beautiful. There are too many wonderful features to single any out but in every case your stitching is delightful. A well deserved award. Congratulations.
CA
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