Monday, February 08, 2010

リン・シェフラー Lynn

アメリカのクレージーキルターのリンはよく、母親の介護のこととか(私は終わりましたが彼女は続いています)それぞれの娘のこととかのニュースを含めて、個人的なメールも送り合う、私にはとても親しい友人です。
昨年の暮れ、『生命の木』のオーナメントが届いた頃ですが、彼女がどこかサンフランシスコ近くの美術館でさまざまな国における今日のクレージーキルトの状況について講演することになったので、私の作品から何か借りられないだろうかという問い合わせがありました。もちろんOKです。何らかの形で和を反映したものがいいだろうと思い、和布をふんだんに使ってある『ポピー』と『あかねさす』『紫』の3点を送りました。美術館での展示会と彼女の講演がどういうものであったのかは、彼女が編集の一翼を担っているCQMagOnlineの翌号に報告が載るので楽しみにしているところです。貸してあったキルトが先日戻ってきましたが、パンフレットによれば一緒に作品が展示された海外のクレージーキルターたちはオーストラリアのシャロン・ボゴン、ニュージーランドのジョー、トルコのレンギン、アメリカのアリソン・アラー、パット・ウィンター、レスリーといった錚錚たる人たちで今になって身の縮む思いです。お礼にと添えてあった素敵なクレージー材料です。

Lynn Schoefflor is a so tallented CQer and my very good friend. She had asked me for loaning some small Japanese tasted CQ work of mine for her presentation at the San Jose Quilt& Textile Museum last month. How honored for me and for my work to be exhibited with Sharon Bogon, Jo Newsham, Rengin Yazitas, Alison Aller, Pat Winter, Leslie Ehrlich, Maureen Greenson and so many tallented CQers!!
Lynn was so sweet enough to add lovely goodies when she sends me back the quilts.

 



日本の少女のプリントはどうやって手に入れたのか、とても可愛らしいものです。着ている着物は今のものですが、虫愛づる姫君を思わせます。

講演会については翌号ですが最近の号には、一昨年に私が彼女に送ったクリスマスクラッカーのクレージーブロックの飾りにとりかかった途中報告がありました。『パープルムーン』というタイトルがついていました。海外の人が和風の土台にこれほど自然にしかも気の利いた飾り方をしたのを見たことがありません。日本の文化をとてもよくわかっているという気がします。

She will write a report of the show and presentation on the next issue of CQ Mag Online. But on the current issue you can see her embellishing for a cq block I made for her two years ago. It's titled "Purple Moon". I have been so impressed her work on the Japanese color block is very natural and fit there. I am sure she really loves and understands Japanese cultures.

1 comment:

Anonymous said...

I wish I'd been in San Jose to see the exhibit! Your work is definitely worth seeing.