CQIグループで、ジョーの提唱で小さなマスコット人形の交換をすることになり、参加しました。五月初めくらいまでに1個以上作らなければなりません。週末に重い腰を上げて、できるだけ楽な作り方をしようと考えました。一番簡単なのはダルマさんです。そして布をひっくり返していましたら、昨年カヨコさんから貰った布を見つけて、閃いたのです。
Now we are making small spirit dolls for the swap in CQI, which Jo is organizing.
表はクレージー、裏に鬼のお面を貼り付けました。昨年、「ハギレ展」で寄裂れ(パッチワーク)の子供の着物の背中に魔除けがついていたのを思い出したからです。
I decided to make mine in Dharma shape, as it's the easiest. And a cotton fabric Kayoko gave me inspired me. I remember Japanese old patchworked kimono for a child had some mask or eye on its back to keep away evils, in the exhibition we went last autumn.
できあがり、表側です。人形には見えないので心配になりました。
It's hardly looked as a doll.
裏の鬼の恐い顔も、人にあげて喜んでもらえるのだろうか、と恐る恐る、グループのアルバムに載せました。そしたら意外と好評だったのです。
The ogre's mask is so scare I was afraid everyone liked it. But my worry seems to be useless. I got lots of kind words.
そういうわけで、カヨコさんの布で、もう少し魔除けのマスコット人形を作ることにしようと思っています。
Here are different masks on the fabric. I will make some more.
このスワップにはもう一つ楽しい出来事がありました。いつも私のブログにコメントをくれるスウェーデンのウラさんが、偶然このスワップに興味を持ちCQIに参加してくれたのです。彼女は友情を深めるためのお人形交換ということから、昔の日本とアメリカで行われた、親善のためにやって来た青い目の人形たちと答礼に海を渡った日本人形たちの歴史に思いを馳せたのです。素敵な人です。
Ulla in the north of Sweden was interested in this doll swap and joined the CQI. How nice to see her in the same group!! She is introducing another old friendship doll swap between US and Japan before the War on her blog.
3 comments:
正に、和調のクレイジーのマスコットという感じですね。一つひとつの刺繍も和の感じが出ているし。姫だるまの変形というか、マトリョーシカも思わせるような・・・。ほんとうに、ユニーク、独創的な作品だと思います。マスコットというよりも、魔よけ、お守りですよね。
でも、般若とか鬼のお面の図柄の布もあるんですね。昔、獅子舞を見て泣いた私には、ちょっと・・怖い・・・。
Very nice doll Hideko! She looks spiritual ;)
I also feel a deepness in this friendship doll and it's the stories about the different types of dolls that also inspire me.Perhaps I would add an angel to my doll.
My best wishes
Ulla in the north of Sweden
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