Tuesday, March 31, 2009

My Spring Bellpull

それぞれのシームを終わらせ、モチーフを少し足したり、ステッチやビーズで強調したりして、最終的にベルプルはこんなふうに仕上がりました。これから周りにブレードを回し、下にタッセルを付けようと思っています。

Here's my spring bell pull completed. I am thinking to add a tussel at the end.











Saturday, March 28, 2009

Build a Seam Challenge

前に一度か二度載せたシームチャレンジがその後どうなっているのか、ご報告しておきます。少しずつは進めているのです。
I haven't blogged my "Build a Seam Challenge" of Kerry for a while but I've been doing one by one.







Saturday, March 21, 2009

Xmas RR

そろそろ桜のたよりも聞かれるときに季節はずれのようですが、グリーンの靴下を6つ作って送り出したところです。気が早いようですが、数人の友だちとクリスマスに向けてのラウンドロビンをすることになりました。誘われたとき、時間がとれるか心配だったのですが、普通は一ヶ月のところを2ヶ月のローテーションで回すことになったので、それなら何とかなりそうと思い、参加を決めました。12月にどんなふうになって帰ってくるかが今から楽しみです。

Winter is just over and spring is coming. But we are thinking already about Xmas RR. It's an RR with friends and we are given 2 months for a turn. Slow rotation is welcomed to me now. We are allowed to make anything Xmas goods, so I've made six green stockings. Mine is a kind of DYB. I am looking foward to the end of this year.






Wednesday, March 18, 2009

アラカン Around Sixty

女性には年齢を聞かないのがマナー、というのは洋の東西を問わない常識のようですが、私はいつもそれが不思議でしかたがありません。私自身は自分の年齢を隠そうと思ったこともありませんし、人にもわりとあっけらかんと聞いてしまいます。年齢に興味があるというより、その人が人生の各年代をどのような時代や文化の中で生きたのかを想像する手がかりとして、何年生まれですか、と聞いてみたくなるのです。

I am always wondering why it's thought to be rude when we ask a woman her age. I have never thought to hide my age and always feel tempted to ask her/his age. When I ask the question, the only reason is I would like to know what period you have lived in. I can imagine the days and cultures you have lived to build your present characters.

実は3月16日、私は還暦の誕生日でした。60年も生きてきたなんて感慨もひとしおですが、人間は精神年齢は大して成長しないものではないでしょうか?高校3年の17才のとき、大学卒業の22才のときと今、物事への感じ方に大きな違いがあるとも思えません。気づいたらいつのまにか年が重なっていたというだけで。

This March 16th was my 60th birthday. I can't believe I've lived so long, while I am still living in the same feeling as my seventeenth or twenty-two days.


私は団塊の世代です。いろんなことがあったなあ、と思います。
Our youth was in '70th. It was a time of storm.

クレージーキルトの仲間から、プレゼントが届きました。私の好みを考え、それぞれの感性で選んでくれた組み合わせです。ありがとう、アティ、ヘリーナ、マラ、ウィルマ。遠い海の向こうに自分のことを憶えていてくれる人がいるのはうれしいことです。

I received nice baggies from my cq oversea friends. Thank you very much, Ati, Helina, Wilma and Malla. I feel happy there are many friends thinking of me from far far away. I believe friendship and love.







これは誕生日バギーではなく、私のスワップシスター、マラからの春のバギーでした。このブログに載せていなかったので、遅くなりましたがお披露目します。色の組み合わせがすごく素敵で、ぜひこれをこのまま使ってブロックを一枚作りたいと思っています。
This is not a birthday baggie but a sister baggie from Malla I received in February. I didn't a chance to blog it before. But I love the colour so much I would like to make a spring block with this package.

Sunday, March 15, 2009

私のブロック  My Block back home

11月に送り出した私のブロックが、クリスマスの飾りつけをされて私のところに帰ってきました。スザンヌ、タミ、テルマ、レベッカの4人が飾ってくれました。
My FFT #4 RR block came back home after four ladies' works. Thank you very much for your beautiful embellishing, Suzanne, Tami, Thelma and Rebecca.



布だけの最初のブロックが、こんなふうに美しく変身しました。カタカナのメリークリスマスとモミの小枝の素晴らしい刺繍はテルマです。

You can see how my naked block has been dressed now. "Merry Christmas" in Japanese and fir twigs are stitched by Thelma. Suzanne and Tami did beautiful seam treatments and Rebecca added fan, cute gingerbread charms and etc. I have lots of time to make something with this Xmas block by December. A small wall hanging or cushion cover, which is better? I am thinking.

Thursday, March 12, 2009

菜の花や Maureen's DYB Block

DYBの最後のブロックはモーリーンのものです。ほとんど白ですが、私の前の人たちはピンクやクリーム色の柔らかなパステルで、お花を主体に飾っています。

This is Maureen's DYB block for me. I am the last worker.



私もみんなが使っている色を使うことにはしたのですが、はて何をしようと考えました。
What shallI do next?



モーリーンは日本の俳句が好きです。蕪村の句もたぶん知っているでしょう。日本のなつかしい菜の花畑の風景を作ってみようと思ったのですが、果たしてそう見えるでしょうか?蕪村も文部省唱歌も夕暮れですから、雲は夕焼けにしました。
I remember Maureen loves Japanese haiku poems. I think she knows Yosa Buson and his famous haiku about colza fields in spring.



本当は川に水車を回したかったのですが、技術が追いつかないので止めました。
I really wanted to put a water mill on the river but didn't because of my embroidery skill wasn't enough.



こんな詩も思い出しますが、これは昼の詩でした。
    
      
したたり止まぬ日のひかり
うつうつまはる水ぐるま
あをぞらに
越後の山も見ゆるぞ
さびしいぞ

一日もの言はず
野にいでてあゆめば
菜種のはなは波をつくり
いまははや
しんにさびしいぞ

(「寂しき春」室生犀星)

Wednesday, March 04, 2009

Suzanne's RR Block

CQIで参加していた毎月5日発送のラウンドロビンもこのスザンヌのブロックが最後です。私が作業する前の写真ですが、正直、このブロックはとても作業しづらいものでした。プリント地がたくさん使われていること、シームのほとんどに重いブレードやレースがのっていることで、シームステッチや刺繍のモチーフが埋もれてしまうからです。私の前の人たちもそれぞれに苦労したらしい形跡があります。それぞれがそれぞれに苦労してとりあえずは自分の分をやりましたという感じで、お互いの作業が独立したものになっています。最後の私は何とかここに一枚のブロックとしてのまとまりを与えなければなりません。

This is Suzanne's block of CQI RR. I am the last person to work on it. I've had long consideration before starting. What should I add to give the whole combined look to it?



ブレードやレースにかぶせパッチもまたいで、それらの重さに負けないためのリボン刺繍をしました。布もブレードも厚いので針が通りにくく、かなり力が要りました。
SRE bouque might be good here.



何かないかと材料を探していたら、とっておいた仙台のお菓子屋のリボンが目に入り、これだァととびつきました。Sendai の文字をスザンヌに記念にあげることに。

In my box I happened to find a ribbon of sweet shop in Sendai, my city. Isn't it nice to use it for Suzanne to remember me?



右上にも少し足して、全体としてこんなふうになりました。まあ、何とかなったかなあ、と思っています。

Here's the whole block after me. I've added a little in the upper right corner, too.

Monday, March 02, 2009

広告:Jo の本

このブログのリンクにニュージーランドのクレージーキルターのJoのサイトが入っています。一緒にCQIの運営委員もしている友人です。私が秘かに天才とさえ思っている素晴らしいクレージーキルターです。彼女が今度、自分のシームステッチを絵葉書にまとめた小さな本を作りました。1冊15米ドルです。Etsyという手作り品を売るオンラインショップでの販売ですが、もし英語のページから買うのが面倒な日本の方がいらしたら、私がまとめて注文しますので、欲しい方は logy@hotmail.co.jp に3月4日夜8時までにメールを下さい。(時間がなくて申し訳ないのですがJoの都合です。)定価に日本国内送料がプラスになります。