Wednesday, March 04, 2009

Suzanne's RR Block

CQIで参加していた毎月5日発送のラウンドロビンもこのスザンヌのブロックが最後です。私が作業する前の写真ですが、正直、このブロックはとても作業しづらいものでした。プリント地がたくさん使われていること、シームのほとんどに重いブレードやレースがのっていることで、シームステッチや刺繍のモチーフが埋もれてしまうからです。私の前の人たちもそれぞれに苦労したらしい形跡があります。それぞれがそれぞれに苦労してとりあえずは自分の分をやりましたという感じで、お互いの作業が独立したものになっています。最後の私は何とかここに一枚のブロックとしてのまとまりを与えなければなりません。

This is Suzanne's block of CQI RR. I am the last person to work on it. I've had long consideration before starting. What should I add to give the whole combined look to it?



ブレードやレースにかぶせパッチもまたいで、それらの重さに負けないためのリボン刺繍をしました。布もブレードも厚いので針が通りにくく、かなり力が要りました。
SRE bouque might be good here.



何かないかと材料を探していたら、とっておいた仙台のお菓子屋のリボンが目に入り、これだァととびつきました。Sendai の文字をスザンヌに記念にあげることに。

In my box I happened to find a ribbon of sweet shop in Sendai, my city. Isn't it nice to use it for Suzanne to remember me?



右上にも少し足して、全体としてこんなふうになりました。まあ、何とかなったかなあ、と思っています。

Here's the whole block after me. I've added a little in the upper right corner, too.

6 comments:

naoko said...

こんにちは、英子さん
全体がさらに華やかに、ひとつにまとまったのが良くわかります。うまくいえないですが、なんだか、クレージーパッチを作る時のすごい大切なヒントを見つけたような気がしました!リボンは思い出としていいアイデアですね(*^^*)

Jo in NZ said...

Hideko you pulled this block together perfectly. It look slike one person could have stitched it. It is a talent to do that!
Wonderful.

Hideko Ishida said...

naoko さん、クレージーの作品を作るとき、一種の習性かもしれないのですが、私にはいつも全体として一つの絵、という意識があります。いろんな要素があってもいいのですが、それがてんでんバラバラというのは落ち着かないのです。シャガールの絵に,抱き合う恋人たちがいて牛がいて、でもそれが思い出の中の村というイメージで統一される感じでしょうか。うまく言えませんが。

Hideko Ishida said...

Jo, your compliments is my most pleasure because that's just I had aimed.

Patricia said...

This is such a lovely block. Just amazing,
Pat
Patricia Rose-A Potpourri of Fabric,Fragrance and Findngs
www.patriciarose-apotpourri.com
www.patriciarose-apotpourriof.blogspot.com

Emmy said...

so beautiful there is so much to see you are so talanted