Tuesday, August 19, 2008

フローラの村 2008年夏 Flora Thompson's Country 2008's Summer

しばらくブログを休んでいましたが、実は旅行中でした。刷り上った本をイギリスまで届けてきました。まずブリストルでカールトン・ボダキンの結婚式へ。彼は昨年秋、帰国するまで、ずっと私の翻訳を助けてくれました。
I have had a trip with a few copies of my book to England. First I attended the wedding reception of Carlton and Katie Bodkin in Bristol. He used to help my translation work for years till he came back home last Autumn.



そしてバッキンガムへ。町の真ん中にあるジェイル・ミュージアム、訳せば監獄博物館です。
Then to the Gaol Museum in Buckingham.



ぐるりと並んだ牢獄が展示室になっていて、一階にフローラ・トンプソンの室があります。独房に囲まれた中庭、かつての囚人の運動場が、今はガラスの天井がかかって、小さなホール兼イベント室になっていますが、そこで何と私の本の贈呈式がありました。左の男性がフローラ・トンプソンのエキスパートのトニー、右が館長のヘレンです。
Now my book is exhibited in the Flora Thompson's room in the Museum. The man left of me is Mr Tony Webster.



ラークライズ(ジャニパーヒル)からオクスフォード街道に続く、フローラとエドモンドが幼い頃、母と一緒に石の道標まで散歩した道です。
He drove me to Juniper Hill (Lark Rise) again.



ジャニパーヒルの昔のコテージはフローラたちの「はしっこの家」も含めて、今も人の住む個人住宅です。
「プライバシーをご尊重下さい」の張り紙です。「BBCの連続ドラマが始まっていますが、その撮影の舞台はこの村ではありませんので悪しからず」とあります。




この村はフローラの最後の遺作になった小説の舞台ですが、トニーがドライブの途中に寄ってくれました。安野光雅さんではありませんが、イギリスは何といっても田舎の村が美しいです。

We passed another beautiful village near、 which is a stage of Flora's "Still Glides the Stream".

1 comment:

Anonymous said...
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