Saturday, August 30, 2008

Kreativ Blogger Award!



アメリカのスーザン・ニクソンが私のブログに「創造性あふれるブログ」賞という、新しい賞をくれました。これはブロガー同士の友好を図り、かつブログを訪れてくれる人たちにこういう素敵なブログもありますよと紹介して、輪を広げるための一種のお楽しみのようなもので、それほど大きな意味があるわけではないのですが、それでもうれしいものです。ロゴが可愛いくて好きです。

I have been given an award by Susan Nixon. I feel very honoured she thinks my blog is creative. The logo is very pretty, isn't it?

ルールは5つです。1、ロゴを掲載する。2、自分が誰から賞をもらったか紹介し、その人のブログのリンクを知らせる。3、自分で賞をあげたい5人のブログを選ぶ。4、そのリンクを示す。5、それぞれのブログにコメントを残し、選んだことを知らせる。


Here are the rules of the Award:

1. The winner may put the logo on her blog.
2. Put a link to the person you got the award from.
3. Nominate 5 blogs
4. Put links to the blogs.
5. Leave a message for your nominees.


私のブログにはたくさんの人のブログをリンクできるよう張ってあります。それぞれの人たちの作品からいつもさまざまなヒントを貰い、新しいことを教えてもらっていますので、その中から五つだけ選ぶというのは本当に難しいのですが、今回は次の五人を選びました

It's hard to pick up only five out of so many creative and inspiring blogs. But anyway here are my choices this time.

Leslie Ehrlich

Jo Newsham

Kerry Leslie

Lauri

Maureen Bond


レスリー(アメリカ)、ジョー(ニュージーランド)、ケリー(カナダ)の三人は私が一緒にCQIのモデレーターをしている仲間です。それぞれに抜きん出たクレージーキルターであると共に、さまざまな問題が起きたときそれに対処するときの献身的な忍耐、スジとユーモアを忘れない言葉づかいなどに、私が心から信頼を寄せている人たちです。ローリはCQIに入ってくるまであまり知らなかったのですが、この数ヶ月、作品を見るたび、すごい、とうなっています。オーストラリアのモーリーンもクレージーキルトや刺繍の素晴らしさと共に、誰にでも暖かく楽しい人柄に私が信頼と敬愛を感じる大人の女性です。

I am really respecting their artistic creativities and humanities at the same time. They are truly nice friends.

Tuesday, August 26, 2008

Jo's Block Finished

昨日のものにいろいろ足しました。個人的には混み過ぎの感じがしますが、他の人とのバランスを考えるとこの位は必要かな、と。
Jo's block has been finished like this. She kindly commented about the unfinished one yesterday. I hope she likes this completed one now.



小さなペーズリーの方にもいろいろ足しました。



ペーズリーの中の刺繍にイギリスで見たこのアザミを参考にしたというわけではないのですが。普通のアザミですが、実は大きさが普通ではなくて、握りこぶしほどもあったので珍しくて写しました。

Monday, August 25, 2008

Jewels on Black DYB RR/ Jo's Block

仙台はこの一週間、毎日雨です。写真がきれいに撮れません。今回は黒のブロックですので、なおさらよくわからないと思いますが、我慢して下さい。
さて黒のDYBラウンドロビンもこのJoのブロックが最後になります。私の前の4人の人はそろって賑やかな仕上がりです。
We seem to have had rainy season again. It is raining everyday in Sendai. Unfortunately I can't take good photos to show you. I am working on Jo's block of Jewels on Black DYB RR now. I am the last person for her. Four blocks have been already finished.



金色の小さなペーズリーの入ったブロックを選び、Joはどんな希望をしているのか、ノートを読みました。ラウンドロビンの場合、ブロックと一緒に小さなノートに簡単な自己紹介や、どういう作業をして欲しいかを書いて一緒に送ります。カードに紙をはさんで綴じた簡単なものです。
「きれいな色をたくさん使って、シーム、モチーフはできるだけ手刺繍で、、」とあるので、今回レースやリボンは使わないことにしました。
Here's the naked one I chose. Jo wants her blocks to be "Bright, Vibrant, Sparkle, Colourful" and says "the more stitching the better".



シームステッチをかけ、金のペーズリーに合わせてもう一つ大きなペーズリーのモチーフを刺すことにします。もう一ヶ所、後でリボン刺繍のモチーフを刺そうと思います。
I've done a few seam stitches and decided to make another big paisley as a motif. A SRE motif will be put in some place too.



大体刺繍は終わりました。全体的に細い糸を使っていることもあって、他の人に比べると軽いのですが、これからビーズやボタンを足して、少し重くしようと思います。
I'll put beads, buttons and some finishing touches to make this block heavier.

Saturday, August 23, 2008

「夏のコテージガーデン」完成 "A Cottage Garden in Summer" Finished



昨日のものにほんの少しですが足して、完成にしました。「夏のコテージガーデン」です。
I've finished "A Cottage Gareden in Summer" for Ati.

Friday, August 22, 2008

A Swap Block for Ati

久しぶりに針を持ちました。ノルウェーのアティのための15センチ角ブロックです。コテージ・ガーデンをテーマにグリーンの布を土台に使って、という希望です。
Today I work on a swap block for Ati. Her theme is "Cottage Garden".


最初に布を接いだところ。
A naked block.



何となく調子が今一つの感じがします。もう少し足すかもしれません。
I may add something more.

Thursday, August 21, 2008

旅行中のお買い物 Shopping

今度の旅行中、フライトの前後、初日と最終日はロンドンで少し自由な時間がありました。ロンドンで時間があると美術品の他に手工芸品を置いてあるヴィクトリア&アルバート博物館が好きで行くのですが、今回は何故かイギリスの20世紀の彫刻家の作品を見てきました。
I stayed in London the first and last day of my trip. Whenever I have time, I go to V&A Museum. I don't know the reason but English modern sculptures interested me this time.

右は左の14世紀のルネサンス期の聖母子像の模写です。ヘンリー・ムーアもこんな写実的な彫刻を練習したのか、フーン、そうなんだと思って写真に撮りました。1922年、まだ学生のときの作品だそうです。
The right work was made by Henry Moore as a copy of the Rennaisance relief in 1922, when he was still an art student. I was a bit impressed by his realistic work. Every artist has stages in his/her life.



ダルーというフランスの彫刻家が英国滞在中に製作した「乳を飲ます農夫の妻」。1873年の作品とありフローラ・トンプソンの幼児期に近い時代なので、写しました。
Dalou's "Peasant Woman Nursing a Baby" (1873).



ショップで買ったのはこういうもの。ついクレージーキルトに使えそうなものを選んでしまいます。
I bought these buttons and charms in the Museum shop. I tend to buy something small for CQ.



ちょっと南に足を伸ばしてポーツマス線で30分、昔、家族で住んだギルフォードに行きました。商店街は昔のままの風景です。この通りの上の方にパンドラという手芸屋さんがあったはずと思い、行ってみました。
This is a main street in Guildford, 30 minutes from London by train. We(my family)lived here in 1990. I often went to a hand craft shop on this street.



今も健在でしたが、そのショーウィンドーにちょっとびっくり。何故か日本がいっぱい飾ってあります。
I was suprised by the show window of shop when I found lots of "Japanese air" there.



右の隅に見える伊東深水風美人画もこれも、クロスステッチのキットです。日本のアニメやゲームソフトがブームですのでその影響でしょうか。芸者さんの団扇の形が唐風というのか行司の軍配みたいで、ちょっと不思議な感じがします。以前はいかにもイギリスらしい田舎のコテージや古い街並みのキットが多かったのに。
I wonder these cross stitch kits are made because Japanese animations and Nintendo's game softwares are so popular all over the world now.



店に入ったらキャロンコレクションの糸があり、アンカーのラメ糸と一緒に、ついついこんなに買ってしまいました。
Here I bought lots of embriodery threads of Caron Collections and Anchor.



バッキンガムでの最終日、パットが車で近くのミルトン・キーニーという大きな都会に連れて行ってくれました。ここは戦後に行政が人工的に作った都市だと、かつての歴史の先生らしく、パットが教えてくれました。商店街は巨大なモールになっています。最初その大きさに圧倒されたのですが、仙台で言えば東一番丁通りの三越から藤崎くらいまでが屋根のかかった一つのビルになっていると考えればいいと思ったら、中央通りのアーケード街もある仙台の方が勝ってる、などとバカなことを考えてしまいました。
Pat Brooke drove me from Buckingham to Milton Keyney for shopping, where a large shopping mall is. She explained me the city was built after the War very artificially.



一番はしにあったデパートの手芸品コーナーで買ったもの。いつもどこでもクレージーキルトです。
The shopping mall was too huge, I couldn't look into all the shop. I bought some goods at the John Lewis, which was at the nearest end of the mall.

Tuesday, August 19, 2008

フローラの村 2008年夏 Flora Thompson's Country 2008's Summer

しばらくブログを休んでいましたが、実は旅行中でした。刷り上った本をイギリスまで届けてきました。まずブリストルでカールトン・ボダキンの結婚式へ。彼は昨年秋、帰国するまで、ずっと私の翻訳を助けてくれました。
I have had a trip with a few copies of my book to England. First I attended the wedding reception of Carlton and Katie Bodkin in Bristol. He used to help my translation work for years till he came back home last Autumn.



そしてバッキンガムへ。町の真ん中にあるジェイル・ミュージアム、訳せば監獄博物館です。
Then to the Gaol Museum in Buckingham.



ぐるりと並んだ牢獄が展示室になっていて、一階にフローラ・トンプソンの室があります。独房に囲まれた中庭、かつての囚人の運動場が、今はガラスの天井がかかって、小さなホール兼イベント室になっていますが、そこで何と私の本の贈呈式がありました。左の男性がフローラ・トンプソンのエキスパートのトニー、右が館長のヘレンです。
Now my book is exhibited in the Flora Thompson's room in the Museum. The man left of me is Mr Tony Webster.



ラークライズ(ジャニパーヒル)からオクスフォード街道に続く、フローラとエドモンドが幼い頃、母と一緒に石の道標まで散歩した道です。
He drove me to Juniper Hill (Lark Rise) again.



ジャニパーヒルの昔のコテージはフローラたちの「はしっこの家」も含めて、今も人の住む個人住宅です。
「プライバシーをご尊重下さい」の張り紙です。「BBCの連続ドラマが始まっていますが、その撮影の舞台はこの村ではありませんので悪しからず」とあります。




この村はフローラの最後の遺作になった小説の舞台ですが、トニーがドライブの途中に寄ってくれました。安野光雅さんではありませんが、イギリスは何といっても田舎の村が美しいです。

We passed another beautiful village near、 which is a stage of Flora's "Still Glides the Stream".