パッチワークキルトにストリングキルトというのがありますが、これはいわばクレージーのストリングキルトです。昔、母の古いブラウスや綿のスカートを何枚か切り刻み、リバティのプリントを足して作りました。人にあげていたのですが、作品展にこういう簡単で実用的なクレージーキルトもありますよと、出してみようと思い、持ってきてもらいました。
This is my old string crazy quilt made of my mother's cotton blouses and other prints.
クレージーですから、布を細幅にストリングに切るとき、どこも同じ幅で平行になっている必要はありません。正方形の土台布に斜めに縫いつけていくときも幅も角度もあまり気にせず、ミシンでジャカジャカ縫いつけてゆきます。
ステッチはひたすらヘリングボーンをかけましたが、外の額縁部分だけはほんの少し手をかけてあります。
I treated seams with only herringbone stitches but combination for edge.
これはテーブルクロスですが、この作り方は何にでも応用できそうです。
6 comments:
the flowerprint of fabric it is liberty?(english)
sorry, mine name has laplandyellow
(see above).
とても、いい感じです。
リバティとかお母様の服からの布地を使われていても、普段に、「使いましょ。」って、使いこなせるクロスに仕上がっていますよね。
驚いたというか、感心いたしましたのは、ミシンでじゃかじゃか縫いつけたこれだけの面積のものを、やはり、ステッチは手で刺された・・ということ。
最後に気になりました・・・、これだけの作品をいったい・・・どなたに贈られたのでしょ・・?って。
I love the idea of embellishing seams on a patchwork piece. I always thought I'd do it on a log cabin block, but I like the way this one looks, very much.
Not all flower prints are liberty. Some of the are my mother's used clothes.
ミシンステッチが早いのはわかっていますが、そういうミシンを持っていないのです。量産するわけではないので、絶対、元をとるほど使わないだろうと思って。それに千鳥がけは布を回さないで一定方向に刺すだけなので楽ですし、意外と早く刺せます。誰にあげたかというと、実は弟です。母の古着の記念に。
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