昨年の3月11日の地震は北日本全域を揺るがしました。東北太平洋側の地域に集中した津波と原発の被害があまりに甚大かつ深刻であったために、揺れそのものの被害は陰に隠れた感がありますが、それはそれで大きなものでした。益子に窯を持って制作に励んでいた同窓の陶芸家の女性が、窯と焼いてきた作品の大半を失い、茫然と一人の友人にかけた電話から支援の輪が広がりました。
この作陶展は今日を入れて残すところあと三日間の会期で、仙台で開かれています。私も昨年夏からお手伝いの末席に加わってきました。昨日、一昨日と会場当番にも立ちましたが非常に好評で、昨夜遅くには日曜日までに売る物がなくなるのでは、とうれしいメールが幹事さんから届きました。
In this week a pottery exhibition is held in Sendai. The artist is from Sendai. She lost her own kilns and most of work in Tochigi by the quake of last March. We, classmates of high school have been working for this exhibition since last summer.
Her work makes us feel a deep prayer and energy for future.
1 comment:
Creating with our hands is very comforting.
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