私が運営委員の末席を汚しているCQIには、クレージーキルトは初めてという初心者のためのいわば腕ならしののサブグループがあります。初心者だけでああでもない、こうでもないといっているのも非生産的ですので、経験者が一緒にいることが少しはプラスになるかと思い、そこでのラウンドロビンに参加しています。これはShannon のブロックへの私の作業です。
シャノンは長くパッチワークをしてきた人です。ヒマワリのパターンのパッチワークキルトを制作中で、同じ布の組み合わせでこのクレージーキルトのブロックを接いだそうです。
ですからこのブロックは一見クレージーキルトとして布接ぎをしたものですが、ブロック自体が『ヒマワリ』をイメージしているという二重構造にあります。
池の周囲の茶系の布はそのままヒマワリの花びらとして全体を構成しているわけです。そのイメージを色彩的に壊さないように、とそれなりに気を使ったつもりです。
ラウンドロビンの面白さは、いつもそのブロックの持ち主の意図が最優先ということです。それに合わせながら自分の仕事をするというのは、自分を抑えることと自己主張との微妙なバランスの上に成立するものですから、終わったときにはいつも大きな安堵と達成感があります。
2 comments:
Un magnífico trabajo, precioso!!!
Love the little kites, and the SRE roses are so beautiful.
Post a Comment