11月16日から21日まで、私たちの作品展が仙台の電力ホールビル、南ギャラリーで開かれました。お天気にも会場の場所の良さにも恵まれ、1500人を超える方が訪れて下さいました。中には秋田、茅ケ崎などこのブログを見ていて下さる遠くからのお客様もあり、皆さんに楽しんで頂けたのは何よりのことだったと思います。
We had a Crazy Quilts Exhibition last week; from 16th(Tue) to 21st(Sun). The gallery was located at so convienient town center over 1500 people visited to see our CQ works in a week. It's a really big success!! We were very glad they enjoyed the exhibition. Most of them were saying it's the first time for them to see real CQs.
会場全景。
前日の15日、3時間かけて7人で展示を行いました。会場は予想以上に広く、翌日にも空きスペースを埋めるために、古い作品や展示を予定していなかった作品を持ち込むことになりました。

会場風景1
初日から切れ目なくお客様が訪れ、熱心に見入って下さいました。こういうクレージーキルトの作品を見るのは初めてという方がほとんどでした。

会場風景2
皆さんから、色がきれい、物語を感じる、一つ一つ見ていて飽きない、というようなご感想を頂きました。

展示の一部。

KAYOKOさんの作品です。作り手それぞれの個性が現れます。

YUKOさんのヴィクトリアンのペア作品です。

IKUKOさんはアーティストで独自の世界を持っていますので、一つのコーナーにまとめました。

上の正面の壁面の他、そこから手前に続く壁にも彼女の作品がまとめて展示されたのですが、次の2点はその中のものです。


テーブルの上には季節に合わせてクリスマスグッズを置きました。

NAOKOさんのクリスマスストッキングです。近くで見ると絹の手縫い糸を使った繊細なステッチが本当に美しくて楽しい作品です。

気仙沼のTOMOKOさんは製作意欲にあふれていて次々と新しい作品にチャレンジしています。今回は本格的なヴィクトリアンの大作を仕上げました。


ギャラリーの中だけではなく通路側にも展示を求められ、昔クレージーキルトを始めた頃、本や写真を見ながら一人で布の接ぎ方、基本のシームステッチなどの練習に作った作品を展示しました。クラシックな基本スタイルのものですので、それはそれで皆さんに見て頂けたのはよかったと思います。


クレージーキルトの魅力を多くの方に知って頂いたという点では、この作品展は大成功だったと言えるでしょう。教室への問い合わせも多く、これからはその対応も考えなくてはならないと思っています。まずはいらして下さった皆さま、ありがとうございました。そして教室の生徒さんだけでなく、毎日の会場当番を手伝ってくれたそれぞれの友人やご家族、忙しい中、会場のレイアウトや展示・片づけ作業への総目配りをしてくれたKIYOMIさんなしにはこの作品展はできませんでした。わざわざ大宮からお手伝いに駆けつけて下さったAYAKOさんにも感謝感謝です。最後にクレージーキルトではありませんが彼女の素晴らしい賛助出品の刺繍作品です。