Friday, May 30, 2014

Finally my Gallery opened!!




5月ははたしてオープンできるのかと、毎日不安の中で準備作業に忙しく追われる日々でした。今までしたことのない仕事は、一つのことが一度ではすまず全て予定していた時間の三倍の時間がかかりました。たとえばギャラリーにカフェという飲食店がついていますので保健所への届けと許可が必要でした。1月に相談に行ったときには店内に手を洗うための設備が三カ所必要と言われ、手洗いつき便器、洗面所、キッチンの流しでクリアできたと思いましたが、実際に許可申請に行き図面を提出したら今度はキッチンと客席スペースの間には仕切りが必要と指摘されて急遽スウィングドアをつけることに、やっと現場検査になったと思ったら今度は冷蔵庫の庫内温度計をつけてそれを設置した写真を提出するようにと言われてまたもやそのために走り回り、といった調子です。

5月22日に仮オープンしたにもかかわらず、その時点で案内はがきはできていなくて、とにかく全てが後手後手でしたが、遅ればせながらオープンの案内を一昨日やっと出すことができました。

詳しいことは追い追いご報告するとして、まずはどんな場所かだけでも写真でご紹介したいと思います。


名称は、母(子供たちにとっては”おばあちゃん”)の住んでいた家のあった場所でしたので、”グラニーズ”にしました。赤ずきんちゃんのおばあちゃん、トム・ソーヤーのおばあちゃん、クイーニーおばあさん etc のイメージで。



                             





エントランスギャラリーです。レンタルですがとりあえずは私の作品をかけさせて頂いております。






ギャラリー奥のテーブル。おしゃべりのための予約可です。ここの本棚には手工芸、美術関係、庭や食べ物についてのエッセーなど、どちらかといえば写真の多い、眺めて楽しめる本を置きました。

                                  



ここは奥の方の本棚ですが、こっちはほとんど活字の読むための本を置いた図書コーナーと言えるかも知れません。



 


その奥のゆっくり過ごせそうな小さなコーナーです。30年以上購読してきた”暮らしの手帖”のバックナンバーを運びました。今の季節ですから初夏号ですが二か月おきに入れ替えます。昔の石井好子さんや沢村貞子さんや富岡多恵子さんの連載エッセーは今も私は読みふけってしまいます。うちの物置にあった古いお茶箱に、クレイジーの教室に来ているカルトナージュ作家のKさんがサンダースンのカーテン生地を貼って再生してくれました。



小さな音楽会なども開けるといいと思ってほとんど誰も弾く人のいなくなった我が家のアップライトのピアノを移しました。





私たちのチャリティグッズの販売コーナーです。売り上げはあしなが基金に寄付します。






テレビはビデオとDVD用です。








小さいですが、庭もあります。




利用して頂けるといいのですが。