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Tuesday, July 26, 2011

レース染め Lace Dyeing

昨年コロラドで教わってきたレース染めを、自分の作品作りにもっと気軽に取り入れたいと思っていたのですが、そのためのちょうどいい簡単な染料を見つけられずにいました。最近になりようやくコレダ!というものに出会いました。

Finally I've found a route to buy dyeing alcohol ink for lace dyeing. It's so much fun! Here are some laces I've dyed recently. I would like to practice more to get delicate colors.

練習に染めてみました。もっと慣れて、微妙な色合いが出せるようになりたいです。




グループのIさんがパッチワーカーのお母様の集めていらしたという素敵な布をいつもたくさん持って来てくれます。それを拝借して作った今年の夏の文庫カバーです。裏表紙にレースモチーフをつけてみました。


Monday, June 06, 2011

5月の小物たち Some Charity Goods

5月に作った小物たちです。どれも数を沢山作りたいのですが、なかなかはかどりません。しかしグループには助っ人が複数いるので、大助かりです。

Here are charity goods I made last month. I feel I need to speed up making items.

ピンキーパー#1 Pinkeepers

ピンキーパー#2

ピンキーパー#3

ピンキーパー#4


ピンキーパー#5


ティーコゼー#1 表 Tea Cosy (one side)


ティーコゼー#1 反対側 Tea Cosy (another side)


文庫カバー#1 表 Book Cover (front)

文庫カバー#1 後 Book Cover (back)

Tuesday, July 20, 2010

文庫カバー Bookcovers for Summer Reading

この頃視力と集中力の減退で、一気に読むという読書ができなくなりましたが、母の残した本、息子がおいていった本などを本棚から抜いて手元に置き、20ページ、30ページと少しずつ読むことにしています。最近遅ればせながら開高健の闇三部作を読みました。読み終わってから作ってもしょうがないのですが、気が向いて作りました。今年夏の文庫カバーです。これから読む本に使おうと思います。

My eyes gets worse and worse, and my concentration isn't kept so long as before, I can't read through a book at a stretch. But I am always having some books to read besides me. I am reading very slowly now but I've just read Kaiko Takeshi's "Darkness in Summer", "Into a Black Sun" and his last unfinished novel, which are called trilogy. Fortunately a few of his work are translated into English. I really recommend you his novels to read.

二枚ともまったく同じです。残り布をストライプに接ぎ、簡単なステッチを色違いにしただけです。








裏布だけ、まったく変えました。

Tuesday, July 21, 2009

ブックカバーの作り方 Bookcover Tutorial

前回のブックカバーの(私なりの)作り方です。

1、表のクレージーキルトのブロックができあがりました。



2、裏の材料を用意します。表と同じ大きさの布。ポケットになる布は巾を倍とります。サイズが調整できるように裏表紙の袖を差し込むためのリボン。しおり。



3、裏側の材料を出来上がりと同じに配置して動かないように止めます。


4、その上にクレージーキルトのブロック(クレージーキルトである必要はありません。要するにカバーの表布です)を中表に乗せて止めます。




5、周りをミシンで縫ってひっくり返し、開け口を閉じたら出来上がりです。後でリボンに挟み込む袖の部分は気持ち2ミリほど幅を詰めて斜めに縫ってあります。



6、左の文庫は日本では例外的な横書きで左から開く約460頁のもの。サブタイトルが"from left to right"。右は普通のもので半分の230頁です。



7、一応どちらにも対応可、ということで。





I hope foreign readers can understand from the pics how I made the bookcover. It's easy, isn't it?

ATCと文庫カバー ATCs and a Bookcover

片づけをしていたら出てきた端切れを使い切ってしまいたいくて、小さなものをいくつか作りました。ATC(アーティストトレィディング・カードの略です。名刺がわりに交換しますので、サイズもその大きさです。)3枚と文庫カバーができました。ステッチに使う糸の色で表情が変わります。

I've made three ATCs and a bookcover from blue scraps for this summer.







ブックカバー表。
In Japan this side is front.



ブックカバー裏。
Backside.



見開きはこうです。
Opened.



Innerside.

Wednesday, April 09, 2008

マリアから届いたブックカバー A Bookcover from Maria

ブックカバーの交換で、オーストラリアのマリアから私に昨日届いたものです。
私の好きなブルーで、可愛らしい女の子のプリントを使った、白糸のシンプルなステッチでまとめた、希望どおりのブックカバーでした。ありがとう、マリア。手が痛んではかどらない作業だったそうですが、本当に大好きです、感謝しています。

Yesterday I received my bookcover from Maria Vialle in Tasmania. It was made in my favorite blue, used so pretty girl prints, and simply stitched with white thread. Very lovely!! Thank you very much for your hard work, Maria. I love and treasure it very much.






Saturday, March 08, 2008

久しぶりのブックカバー Book Cover Swap

久しぶりにブックカバーを作りました。スワップ用です。7日が〆切りでしたが、送り先、時差がありますから何とか間に合ったことにしてもらおうと思います。
I've made a bookcover for swap.

開く側が逆ですから、こちらが表です。
Front.


裏側。
Back.



全体を開くとこうです。ブックカバーですので、シームステッチを主にシンプルにまとめました。

Thursday, August 03, 2006

アニーさんのブックカバー・レッスン Annie’s  Bookcovers Lesson



シャロンさんのことは前に書きましたが、もう一人、私がずっと憧れていたオーストラリアのクレージーキルターにアニーさんという人がいます。二三年前、きっかけは忘れましたが、ホームページを探し当て、HPそのものの構成も、ギャラリーの作品も、すべてが美しく、毎日毎日繰り返しアクセスしては、「庭の小道」、「心の秘密の花園」「もう一つの世界」と題された作品や、黒と銀だけで作られたバッグなど、どの作品も記憶に焼きつく位、飽きずに眺めていたものです。ブログは昨年からだったと思いますが、最初から毎日、お友達の結婚式に着るドレスが出来上がってゆく様子なども、追いかけながら同時進行で見ていました。シャロンさんとは家も近く大の親友らしいのですが、クレージーキルト界のゴッドとゴッデスという感じです。(シャロンさんは何故か女神の呼び名はふさわしくないような感じがします。私個人の印象ですが)アニーさんの作品は、シームのステッチやモチーフの刺繍、ビーズやボタンのあしらいなど、コンビネーションはシンプルで、それほど凝った意匠は感じられません。しかしステッチは真似できそうでも、誰も及ばないと思うのは、絶妙な色彩感と完璧な刺繍技術に裏づけされた、エスプリと呼ぶしかないような、はっとするようなアイデアです。さりげなく無駄のない、でも計算されたステッチの間にある余白に想像力をかき立てられ、いつも作品に物語を感じます。
そのアニーさんと昨年12月、CQIの企画でしたが、クリスマスクラッカーのスワップをしました。それだけで私は天にも昇る心地だったのですが、今年二月には、やはりCQIのオンラインクラスでブックカバーの講習を受けました。先生に誉められたい一心で、私は真面目な生徒を演じ、一枚布で作るカバー、縁取りをしたカバー、とせっせと製作に励みました。私は個人的にもブックカバー作りは大好きで既にたくさん作ったものがあり、ブックカバーなら任せて、みたいな感じでいたのですが。でもやはり勉強になりました。彼女は私みたいにいい加減な目分量とぶっつけ本番で作ることはせず、ちゃんとサイズを測って製図していました。



水色と紺色のはアニーさんのクラスで作った縁取りタイプ、グリーンのクレージーは私が二年前、自分の翻訳書に合わせて、作った二つのカバーの表と裏です。何を隠そう、私は翻訳もしているのです。
「カサンドラの城」(朔北社)という本、読んでみて下さったらうれしいです。百一匹ワンちゃんの原作者の青春ものです。楽しい本だと思うのですが、売れ行きは今一つというところ。現在次の本を訳しています。

Annie Whitsed has been one of my most admiring crazy quilters. I don't remember how I found her HP, two or three years ago. Maybe I happened to do while wandering in crazy quilters sites one by one. I was never tired with watching her works in the garelley for hours; then "A Secret Garden in my Heart", "Another World", a black and sliver bag, and etc. impressed themselves on my memory. When she started the blog, I became a very eager visiter from the first time. I was keeping my eyes on her dress for her friend's wedding being embellished everyday. Her stitches are not complicated but there is her natural esprit. Her works are so imaginative I feel always some stories there.
I was so excited when I did Christmas cracker exchange with her last December and had her class of making bookcovers from CQI in this February. I acted a very good student for my teacher. And it was a very useful lesson. I learned the importance of measurement. To tell the truth I had never measured when making covers for my use; just put fabric on the book and cut. Two green covers I made are for my Japanese translation of Dodie Smith's "I Capture the Castle" published three years ago.