Friday, October 29, 2010

布の本『赤と黒』完成 My First Fabric Book completed

一昨年に参加した黒のDYBの各ブロックで作っていた布の本『赤と黒』が一応完成しました。一応、というのは時間があれば、タイトルページを追加しようと思っているからです。

表紙です。
Front Cover



1頁 キャシーK
Page 1: Cathy K



2頁 石田英子
Page 2: Hideko



3頁 デビーS
Page 3: Debbie S



4頁 クレーリーM
Page 4: Clairee Meeks



5頁 スーザンM
Page 5: Susan Morehouse



6頁 ジョーN
Page 6: Jo Newsham


裏表紙
Back cover


I would like to make and add another title page. But I am not sure it's possible before the exhibition. My time is too tightened.

Wednesday, October 27, 2010

作品展案内 A Card for our Crazy Quilts Exhibition in Sendai



11月の作品展の案内ハガキができました。展示スペースも何とか埋まりそうだし、お当番のローテーションも何とかなりそうだし。お近くの方はぜひ見にいらして下さいね。

Sunday, October 24, 2010

MM Block finished

乳がんキャンペーンのクレージーキルトのブロック完成です。先日コロラドで作った簡易デコパージュボタンをつけました。スカーレット・オハラが再び16インチのウェストを夢見ている感じ、になりました。

I've finished my 2010 MM block. As you might see, I've used one of my decoupaged buttons from Colorado Retreat class.



クロスステッチのコルセットのアップです。



このブロックにはビーズは使いませんでした。赤いしつけ糸でつけた内側の線印はビーズをつけるならこのラインまでという印でした。(外側が出来上がり線です。)このブロックは他の人たちの作ったものと一緒に後でつなぎ合わされて大きなクレージーキルトとして完成したらオークションにかけられ、その売り上げが乳がんのために活動している団体に寄付されることになっています。キルト完成までさまざまな長い作業の過程を経るので、ビーズをつけるなら二重止めに、とか、普通より神経を使うので、今回は忙しいこともあり、つけないことにしました。

I didn't use any bead this time.

Saturday, October 23, 2010

今年の乳がんキャンペーンブロック  My 2010 Making Memories Breast Cancer Quilt Block

10月30日着で、乳がんキャンペーンキルトのブロックを仕上げて送らないといけなくて(〆切りというのはエントリーしたときは余裕でできそうに思うのに何故かすぐにやってきます)、この数日にそれにかかりきりになっていました。

Here's my block in progress for the 2010 Making Memories Breast Cancer Quilt project of CQI. The deadline is October 30. I would like to finish it as soon as possible and send it to Leslie next Monday.

1日目(水曜日)ピーシング。



2日目(木曜日)シームステッチ。


3日目(金曜日)クロスステッチとレースに少し色を足しました。最近買ったクロスステッチの本にやってみたくてたまらない図案がたくさんあって、久しぶりにクロスステッチに熱中しています。



4日目(土曜日、今日)リボン刺繍のモチーフとボタン。



もう少し全体のまとめに何かが必要な気がしますが、あとは明日の仕事にします。

I feel something is required a bit more. I'll finish this block tomorrow.

Tuesday, October 19, 2010

カバー終了 Finished Cover

昨日から作業を続けて、何とか終了しました。
I've finished the cover finally.



表です。
Front.



裏。紅葉は先日のコロラドで使った名札です。
Back.



モチーフのアップ。



タイトルをつけるのを忘れてしまいました。『赤と黒』にするつもりだったのですが。
I've fogot putting a title. "The Red and the Black", maybe.

Monday, October 18, 2010

布本のための表紙 My Fabric Book Cover in progress

これは2年前のDYBブロックを布の本に仕立てようと思って、作っているブックカバーです。まるで昨日初めて今日はここまで終わったように思われるかもしれませんが、実はブロックを接いだのは1年以上前、仕事にとりかかったのも数カ月前です。遅々として進まず、時々一つか二つステッチをかけたりモチーフを置いてみたり、出して眺めては何をしていいか判らず仕舞いこむ、という繰り返しでしたが、来月の作品展には出したくて、もう時間がありませんので形だけは決めてしまわなくてはと思い、ここまで終わらせました。窮すれば通ず、というかヤケ状態かも。表の表紙の方はあとビーズを散らすだけですが、裏はただ止めてあるだけですので作業はこれからです。

I have been making a fabric book cover for a while in a very slow pace. Still it hasn't been finished yet but I feel I am near the way out. Almost the whole disgn has been done though I have to bead on the front cover and work throughly on the back cover. I want to complete it before the exhibition in mid November.







ページになる各ブロックはここです。それにプラスこのブログのプロフィール写真に使っている私自身が作ったものです。

You can see the each fabric page here. They are finished DYB blocks of CQI from 2008 autumn, just two years ago. The sixth page is shown as a profile photo of this blog.

Friday, October 15, 2010

買い物 その1:タッセル My Shopping: Tassels

山にこもってクレージーキルト三昧もいいのですが、いつ買い物に連れて行ってもらえるのだろうと楽しみにしていたら、それは最後の日でした。デンバーの今は町はずれの、たぶん昔は酒場や雑貨屋がかたまっていた一種の観光スポットの一角のベリーパッチという手芸店に連れて行ってもらいました。
車の中ではジェリーとジョシーの機関銃のように行き交う英語がまるで子守唄のようで眠くてたまらなかったのですが、店に入ったとたん、ワーっという感じで目が覚めました。日本の手芸店でもそれなりの品揃いはしてあって、普段は十分に間に合っているはずなのですが、やっぱり置いてあるものは何かが違います。

その一、タッセル。大きなものから小さなものまで、あんなにさまざまなタッセルは日本の店では見たことがありません。(東京に行けばあるのかもしれませんが少なくとも私の町にはありません。)
私の買い物の原則は、近くで買えないもの、それまで見かけたものがないもの、後で似たものを作るお手本になりそうなものを買う、です。で、私が買ったタッセルです。




早速このベルプルに一つ使えそうです。



もう一つ仕上げたベルプルに使えそうなものはあるでしょうか?



どうでしょうか? 何となく軽い気がして



もう一つ足したらどうだろうとか、何もない方がさっぱりしていていいかなあ、とか迷っています。



ビーズの小さいものはおみやげにしてもいいと思ってたくさん(のつもり)買ったのですが、結局自分で使ってしまいそうです。外国から帰ると、けちけちした買い物しかできない私はいつも後で、また行けるとは限らないのだからもっと買ってくればよかったと後悔します。

Wednesday, October 13, 2010

今年の秋色 Stash Dash


昨日、デンバーの郵便局から送った箱が届きました。チャイニーズオークションについては書きましたが、他にもいろいろイベントがあり、スタッシュダッシュなるものがありました。訳せば、”材料に突進!”みたいな意味でしょうか? みんなで持ち寄った古着や端布をテーブルに山のように積み上げておいて、それぞれハサミを手に好きな布を好きなだけ勝手に切って自分のものにしてゆきます。パッチワークでしたら材料の布は大体はコットンのプリントだと思いますが、クレージーキルトはあらゆる材質の布が利用可能です。むしろコットン以外の布を使うことが多く、絹、ベルベット、化繊等(コットンに対して向こうの人はファンシーな布、ファンシーファブリックという言葉を使います)、風合いの違う布をとり合わせることで深みや変化が出ますから、クレージーキルターは少しずつでいいのでできるだけさまざまな布を沢山集めるようになります。もちろん柄(パターン)の布にも魅力はありますが、刺繍が映える無地や無地に近い細かなストライプ、ドット模様などは必須です。ビーズやスパンコールのついたパーティドレスの一部などは、それだけをはずして使えますので、ちょっとでいいので貰っておきます。

というわけで私がゲットした布です。持ち帰るのが大変だと思って(そのときは送ることを考えていませんでした)かなりセーブしたつもりが、結局はこんなになりました。



クレージーキルトはブロックを接いでから後のステッチや刺繍の方が全体作業時間の8割方かかりますが、何と言っても作品の印象は最初の布合わせで決まります。届いた布を色々にとり合わせていると何時間でも遊んでいられそうです。


Monday, October 11, 2010

クレージーキルトのボーダー Border Blocks Finished

2年前の黒のラウンドロビンブロックにクレージーキルトのボーダーをつけることにしてそのブロックを4枚接いでいました。1枚は旅行前に終わらせ旅行先で残りをしようと思っていましたが、結局1枚しかできませんでした。

I stitched and beaded on one of four bouder blocks in Colorado.



帰ってから長い方の2枚を作りました。

After coming back home, these two have been done.





まだ最終仕上げが残っていますがここまで出来上がりました。何かタイトルを考えないといけませんね。

I would like to add some title to this wall hanging.




作品展まであと一カ月ですので、気が急きます。

I have about a month left until our CQ class exhibition now. Busy to work more.

Sunday, October 10, 2010

レース染めと手作りボタン  Dyeing Lace and Making Button Challenge

海外のクレージーキルターは縁レースやレースモチーフ、ときには糸や布もとても気軽に自分の好きな色に染めて、作品に使っています。紅茶やコーヒーでせいぜい色をくすませる程度の簡単なことしかやったことのない私は、今回ぜひ試してみようと思っていました。いろいろやり方はあるのでしょうが、レスリーに教わったのは水で湿らせたレースにアルコール染料で適当に色を乗せたら電子レンジで乾燥させると超簡単な初級の方法で、それでやってみたのが次の写真です。

I challenged dyeing lace and making buttons for the first time in Colorado. It was so much fun.

難しいのは自分の好きな色を作ることだと思いました。そのためにはもう少し練習と慣れが必要のようです。

The dyeing method was easy but the most difficult thing is to make your favorite colour. I felt I should practice more.



ケリーが教えてくれたのはデコパージュ式ボタンの作り方。本格的にデコパージュをやっている人には叱られそうな超簡単なやり方で、自分でも「教えるなんて言葉はおこがましくて使えない」と笑っていましたが、クレージーキルトの作品の隅に好きなイメージを乗せるにはこれでも間に合いそうです。右に二個写っているのは、リングに糸を巻きつけて作るドーセットボタンという手作りボタンです。これは少し手間がかかりますが作るのが楽しくて、慣れたらいろいろなヴァリエーションが可能だと思います。

I also enjoy to make buttons.



他にもいろいろお見せしたいおみやげはあるのですが、ほとんどのものを箱に詰めて航空便で送ってしまいました。着いたらまたそのときに。

I packed almost everythig of my CQ staff into a box and mailed home by air. Gifts from friends, fabrics and threads by swaps, lots of goodies I bought at a shop and etc are in it. I can't wait for its arrival!!!

Friday, October 08, 2010

コニーのニードルブック Connie's Needlebook

それぞれに自分の作品を作ったり新しい技術を教えたり教わったりするかたわら、いろいろ楽しい催しも行われました。その一つにチャイニーズオークションというものがあります。名前の由来は私にはわかりませんが、要するにみんなが持ち寄ったプレゼント(今回はそれぞれの手作り作品)の交換会です。それぞれが自分が引いた番号の順に、並べてあるプレゼント(当然中身はわからないように包んであります)から一つ選び、もらったらその場ですぐあけます。ここにひねりがあって、自分より前の人の選んだプレゼントが欲しければ、後の番号の人は並んであるプレゼントから一つ引いてくる代わりにそれを盗むこことができるのです。そして盗まれた人がまた新しいプレゼントを選びます。一つにつき2回まで盗むことができます。

2番のケリーがテディベアを引きました。ローリが作った素晴らしい作品で、後で聞いたら毎日根をつめて完成させるのに一カ月かかったそうです。3番だった私は新しいプレゼントを選ぶのは止めてケリーから盗むことにしました。ところがその後にジョシーがまた私からその可愛いテディベアを盗んでいったのです。しょうがなく私はまた新しい包みを選びましたが、それがこのコニーの作ったニードルブックです。私はこれもとても気に入って、盗まれませんようにと握りしめていたのですが、それが通じたのか幸いなことにその後盗もうとする人は現れず、私のものになりました。

This is the beautiful needlebook by Connie and I got it when Chinese auction was done. I love it so much!!





クレージーキルト・インターナショナル交流会 CQI Retreat in Corolado

コロラドのデンバーに行くには普通は西海岸のサンフランシスコとかロスアンゼルスとかの空港で乗り換えるのですが、私は夫のマイレージを使ったため乗れる便と座席が限られていて、今回は往復ミネソタのミネアポリスで乗り換えるという旅程になりました。ミネアポリスとデンバーでは同じ国でありながら時差が一時間あり、アメリカという国の大きさを感じます。デンバー空港を5日9時に発ちミネアポリスで乗り継ぎ、成田からは地上で電車を乗り継ぎ、ほぼ24時間の旅ですが、6日(翌日)の朝ではなく、日本ではもう夜の10時頃家に帰りつきました。早く日本の時間に合わせた生活に戻るために機内では眠らず本を読んでいましたので、着いたときは眠くてたまりませんでしたが、何とか普通の生活リズムにはスムーズに移行できたようです。


旅行というのは準備がいろいろ大変ですが、出かけてしまうと一週間などあっという間に過ぎてしまいます。コロラドで行われたクレージーキルト・インターナショナルのメンバー交流会も、まだ夢覚めやらぬ感じですが、思い出になりつつあります。

デンバー空港に到着したときまず私を迎えてくれたのは、テキサスから来た写真右の赤いTシャツのジョシー、彼女と私を最初と最後の日に自宅に泊めて歓待してくれたのが左に写っているジェリーです。夢のように素敵な家で、ジョシーの言葉を借りるなら、私たちを女王様のようにもてなしてくれました。




雄大なロッキー山脈の国立公園の中にあるYMCA が今回の会場でしたが、とにかくアメリカは何もかもが大きいです。人も景色も料理の量も。広大な敷地の中にキャビンが何十もあり、別の建物には車で移動です。



私たちはこのキャビンで、クレージーキルト三昧の日々、まるで合宿でした。



今回私はあまり写真を撮る時間がありませんでした。ネブラスカから参加したジャッキーのアルバムがありますので興味がありましたらご覧になって下さい。