Thursday, February 28, 2008

モーリーンのブロック A Block from Maureen

私が自分のブロックを送り出したすぐ後、モーリーンからのブロックが届きました。私の希望は、テーマ「冬」でした。彼女のブロックはまさしく私の希望どおりの配色、飾りつけでした。しかも、何と間違って15センチよりも大きく作ってくれたのです。ラッキー!!!

Yesterday, the day just after I had mailed my block to Maureen, I received a beautiful block from her. My request was a winter block and she knew my expectancy very well. It's was just in my colour.







これは私がたまたま1月に接いだ、「冬のバラ」というタイトルで作ろうと思っている、まだ飾りつけていないブロックです。何とまあ、配色の似ていること。大きさもほぼ同じなのでペアにしようと思っています。
This is my own block I myself happened to piece in January. This naked block will make a very good pair with hers, isn't it?

Tuesday, February 26, 2008

ブロック交換:モーリーン A Block for Maureen

Emikoさんの主宰するCrazyquilters Around the World というグループでブロック交換の企画があり、参加していました。呼びかけは昨年の11月でしたので、気軽に参加を決めたのですが、第1回目の2月が、作品展と本のことでこんなに忙しくなっているとは予想していませんでした。でも何とか〆切りギリギリになりましたが作りました。モーリーンの希望はクリーム色を主体におとなし目の色合いでまとめて欲しいとのことです。

I've finished a block for Maureen. This is made for a block exchange of CQAW group. Her request is "cream background and muted colour".


ブロックを接いだところ。全体、ピンクがかったクリームです。
A naked block in pinkish cream.



レースやモチーフなどを選びました。
Embellishments.


シームステッチ、刺繍が終わったところです。
Stitched.


仕上げにビーズを。
Beaded and finished.


ブロックの大きさは15センチ角です。
The block is 15cm square.

Make a Day Award update: I've been tagged again by Meg. Thank you very much, Meg. It's very honoured to me.

Thursday, February 21, 2008

紫の対 A Pair of Purple Wall Hangings

ようやく紫のブロックを対(つい)の壁掛けに完成させました。

Finally I've completed a pair of purple wall hangings.
Actually my inspiration came from two old Japanese love songs, exchanged in court between a famous prince and lady in 8th century. "Purple" is the keyword in these original Japanese songs. My English is not good. But I hope I could interpret the meanings for you.


あかねさす紫野行き標野行き野守りは見ずや君が袖振る(額田王)

I am afraid someone might see you waving sleeve to me while I am picking up purple flowers in this field.




紫の匂える妹を憎くあらば人妻ゆえに我恋めやも(大海人皇子)

Though you are now married to my brother Emperor, please remember still I love you, my Lady Purple.



最終的にフレームに入れようと思っていたのですが、このままでも十分きれいかもしれません。

Saturday, February 16, 2008

黒のラウンドロビン Black on Black (Jewels on Black) RR/ LouAnne's Block

さて今年初の黒のラウンドロビン、アメリカのルーアンのブロックです。黒い布だけを使ったクレージーキルトは、どんな色の糸を使ってもうまくまとまってくれます。どちらかというと、対比の強い派手な色の方が映えます。
This is the first RR block in this year to me. LouAnne's Black on Black RR block.



絹穴糸、絹ステッチミシン糸、絹段染め糸を使いました。全部、日本の糸です。
I've used silk buttonhole threads and silk machine stitching thread for seams.



巻きバラは黄色に見えますが、ゴールドです。絞りのグリーン共、モクバです。
SRE is done with MOKUBA ribbons. The spider web roses look yellow but gold actually.



シームステッチはすべて絹穴糸。ボタンは先日ゲリーからもらったものを、使いました。
Buttons are from Gerry.



ふつうだとシームステッチにもモチーフにもビーズをたくさん付けるのですが、何故か、ないほうがすっきりとエレガントな気がして、あまり付けませんでした。黒に対してさまざまな強い色の糸を使っているので、対比が十分すぎるくらいで、これ以上付けるとうるさくなる気がして最後にほんの控えめに。
Though I felt adding beads made the block noisy first time, added the least.


Tuesday, February 12, 2008

ストリング・クレージーキルト String Crazy Quilt

パッチワークキルトにストリングキルトというのがありますが、これはいわばクレージーのストリングキルトです。昔、母の古いブラウスや綿のスカートを何枚か切り刻み、リバティのプリントを足して作りました。人にあげていたのですが、作品展にこういう簡単で実用的なクレージーキルトもありますよと、出してみようと思い、持ってきてもらいました。
This is my old string crazy quilt made of my mother's cotton blouses and other prints.




クレージーですから、布を細幅にストリングに切るとき、どこも同じ幅で平行になっている必要はありません。正方形の土台布に斜めに縫いつけていくときも幅も角度もあまり気にせず、ミシンでジャカジャカ縫いつけてゆきます。



ステッチはひたすらヘリングボーンをかけましたが、外の額縁部分だけはほんの少し手をかけてあります。
I treated seams with only herringbone stitches but combination for edge.


これはテーブルクロスですが、この作り方は何にでも応用できそうです。

Monday, February 04, 2008

「ウインダミア卿夫人の扇」完成 "Lady Windermere's Fan" completed

3月に作品展なので、ブロックが終わっただけで満足していたものを作品の形に仕上げなければならず、ようやく重い腰をあげました。まず「ウィンダミア卿夫人の扇」を小さな壁掛けに仕上げました。
Finally I've finished "Lady Windermere's Fan" wall hanging for the exhibition in mid March.

これは昔、CQ Newsletter という雑誌があったのですが、そこで注文したキットを使って作りました。シルクプリント、ヴィクトリアンな布セット、それに合わせてあった糸とリボンをすべて使って、このデザインにまとめました。
I made this original block of a kit from Darsie Bruno, which I bought years ago. All of materials used here, a silkprint, fabrics, threads, ribbons were her choice.



上半分です。全体にさまざまな扇のモチーフを配置しました。
Upper half.


下半分です。
Bottom half.


全体、色合いが非常にクラシックで、昔のクレージーキルトのような仕上がりなのが、自分でも気に入っています。
I am satisfied with this classic colour and looking myself.